山 行 報 告 | |
2009/8/13〜15 越後・荒沢岳〜丹後山 | メンバ(記録):丸山 |
【コースタイム】
(8月13日)
東京(11:12)==(12:43)浦佐(13:40)=バス\870=銀山平(14:38)――登山口(14:50)△
(8月14日)
BP(5:50)――前山(6:35)――岩場下(7:50)――前クラ(8:40)――荒沢岳(10:25)――灰吹山(11:30)――灰の又山(12:20)――源蔵山(13:15)――巻倉山手前(13:35)――巻倉山(14:15)―― 兎岳直下(15:30)△
(8月15日)
BP(5:45)――兎岳(6:00)――大水上山(6:30)――丹後山(7:05)――栃の木平(8:35)――十字峡(9:10)――ダム(9:55)――(10:30)野中(11:25)=バス\490=(11:50)六日町(12:29)==(1 2:49)越後湯沢(13:10)==東京(14:40)
【記 録】
(8月13日)
銀山平に行くバスは小出からは早朝に出ているが、朝から出掛けたのでは間に合わない。浦佐から急行が出ているがアプローチにしか利用できない。今回は浦佐からのバスに乗ったが、この時期に銀山平あるいは尾瀬に向かう物好きは誰もいず、私だけの貸切状態である。ようやく大湯温泉から2人乗込んできた。
天気は予想に反して青空であるが、銀山平に着くと上空は厚い雲に覆われている。荒沢岳登山口は駐車場とトイレもあるため、ここにテントを張ることにする。まもなく雨が降り出してきた。
(8月14日)
朝も雨が降り止まないが、じっとしても仕方がないため、出掛けることにする。登山道はかなり整備されており、道幅も広い。
前山から平らな尾根道となり、前クラ手前の約1時間が鎖とハシゴの連続となる。しかし以前に比べると鎖などもしっかりしており登りやすい。前クラまでくると雨もやんできたためカッパの上は脱ぐことにする。前クラからは多少の岩の多い尾根道となり、やっと荒沢岳に着いた。ここからは多少細くなるがしっかり道が整備されて続いている。
灰吹山をいつの間にか通り過ぎ、顕著な灰の又山に昼過ぎに着いた。ここらあたりはのんびりした尾根歩きが続く。また青空も見え始める。源蔵山を下ると登山道整備の基地としている場所となり、テント場と水場がある。予定ではここにテントを張る予定であったが、時間的にも早いためもう少し進むことにし、水を補給する。
巻倉山に登ると目の前に兎岳が見える。直下まで上った草原が平らで絶好であるため、ここにテントを張り、テント干しなどをして過ごす。
(8月15日)
朝日のあたる荒沢岳はすばらしい眺めである。登り始めてすぐ兎岳に着く。ここからは尾根道である。丹後山を越え、どんどん下ったため、西尾根の登山口である栃の木平までは1.5時間で下ることができた。
予定では十字峡あたりでもう一泊する計画としていたが、早い時間であるため、本日中に横浜に戻ることにする。バスと上越線を乗り継ぎ、越後湯沢からは始発の新幹線に座ることができた。